ワンピース1115話予想分析: ジョイボーイと広大な王国

ワンピース1115話予想分析: ジョイボーイと広大な王国 | ワンピース 1114 で、ベガパンクはジョイボーイに関するさらなる情報を世界に明らかにしました。 今日はジョイボーイと広大な王国について一緒に分析しましょう!

ワンピース1115話予想分析: ジョイボーイと広大な王国

空白の100年の仮説を発表?

ベガパンクはマザーフレイムの件と共にジョイボーイについて語り始めたわけですが…

ベガパンクはいきなり高度な文明を持つ巨大か王国について言及しましたね…

彼が高度な文明についてどれだけの事を知り得ているのかは、これから明らかになるのでしょうが、少なくとも古代ロボの動力を解明できていない時点で、かつての高度な文明はベガパンクの科学力の更に上をいっていた可能性は高いと思えます。

しかし、古代ロボという物証があるわけですから人々は頭からそれを作り話だと否定する事はできないでしょう…

なら、そんな凄い文明が何故滅び、今はそれが跡形もなく消えているのかと気になるはずですよね…

ベガパンクがその文明に言及した以上、その文明が何故滅びたのかを語る必要があると思います…

語らないと少々無責任に思えますしね…

世界政府を創り、今の世界を創った最初の20人との戦いに敗れ、その思想と共に跡形もなく消された巨大な王国…

シャカは空白の100年とは巨大な王国と最初の20人の戦いの歴史だと言っていましたが、その仮説を聞く人々は戦いの理由が気になるでしょうし、どうやって高度な文明に勝ち滅ぼせたのかという事が知りたくなるのではないかと思いますが、それを語るのにジョイボーイという人物を語る必要があるのではないかと思いますね…

ベガパンクはジョイボーイを巨大な王国に生まれ、エルバフに伝わる太陽の神ニカのように伸縮する身体を持って戦った史上初めて海賊と呼ばれた男だと語り始めたわけですが、ジョイボーイが空白の100年という時代の中心であり、空白の100年はジョイボーイが創った時代だったとも言えるのではないかと思っています。

ジョイボーイはやはり、世界を変えようとしたのではないかと思うのですが…

人類の進歩

ベガパンクは人類の進歩は平和と幸福に繋がるべきものだと考えていると思います。

人類の進歩と言っても形は様々にあるわけですが、科学が発展したり人類の能力が向上するような事以外にも、精神的な成長というものも人類の進歩であるはずです。

人類には支配者と被支配者が存在し、また、人類はいつの時代にも争い血を流し続けてきましたが、そこにはやはり欲望や他者への差別なんかも理由として存在したでしょう…

それは人類の精神性であると言えると思いますが、ジョイボーイはそれを変えようとしたのではないでしょうか?

ジョイボーイも戦う事により世界を変えようとしたのは間違いないと思いますが、その戦いはルフィのように解放の戦いだったはずだと思います。

また、彼が海賊となったのは、どこにも属さずに『個人』として戦う道を選んだからではないかと思います。

人類は国を作り、誰もが集団・組織の一人として、ルールの中で生きているわけですが、一人一人が違う考えや感情を持っている…

それは現実世界でも同じなわけで、それが自然で正しい形だと認識して誰もが生きているのでしょうか?

しかし、それが『正解』だとは誰にも断言できないはずです。

世界の在り方に正解なんてものはなく、今の世界は合理的だからそうなっているに過ぎないと思うのですが、ジョイボーイはそこに疑問を持ち、それを世界に問いかけるような戦いをしていたのではないでしょうか?

合理的な世界の在り方に疑問を持つ理由として考えられるのは、それによって虐げられたり抑圧される者達が存在するからではないかと思います…

また、人間は組織に依存しながらも組織から解放されたいというような矛盾した感情を持つ生き物でもあります。

今の世界の在り方は人間の精神性がそのまま現れていると言えると思いますが、今よりもいい世界を作ろうとしたら、やはり精神的に成長する…つまり、精神的な進歩が不可欠だと思うんですよね…

ジョイボーイまた巨大な王国が持っていた思想とは、精神的進歩に不可欠な新たな精神性そのものだったのではないかと思います。

個人的には、それは『個人』がクローズアップされたような思想だったのではないかと思うのですが…

ベガパンクはジョイボーイについて善悪を判断しかねるくらいにしか分かっていないとも言っていましたから、思想の中身についてまでは分からず、それも仮説になるかも知れないですが、少なくとも世界の変革に対して人類の進歩は不可欠だという話はするのではないかと思いますね…

滅びをもたらすか?変革をもたらすか?

人類の進歩…

マザーフレイムも人類の進歩の一つの形になると言えそうですよね…

おそらくマザーフレイムはイム様達が保有していた古代兵器ウラヌスの動力になるものだと思いますが、それが地上世界を滅ぼす…世界海没をもたらす可能性がある事は既に描かれていますよね…

マザーフレイムを自在にできるとしたら、そういう未来があるというのは否定できない…

また、イム様達がそれを持っている事により地上人類がイム様達に逆らえないとしたら、世界は永遠に変わらない可能性は高くなってきますよね…

それはある意味、人類の進歩が人類を滅ぼしたり、よりよい世界に変えようとする変革を妨げると言えるでしょう…

人類が科学力や能力を高めても、そこには人類が本当に望むべき未来はないかも知れない…

精神的進歩にしても、それも人類をおかしな方向に導く可能性はあるわけですが、『力』の進歩はやはり、誰かが誰かを支配するような今の世界の在り方から脱却するような要素はないように思えます。

おそらく、力と精神、両方の進歩が必要だと思いますが、人類は目に見えて実感できる力の進歩に偏り、精神的な進歩にはあまり意識がないというような形になっているかと思います。

科学者であるベガパンクが精神的な進歩を強調するのは変かも知れないですが、ある意味、科学者がそれを強調する事には信憑性がありそうな気がします。

人類の進歩について色々と書かせて頂きましたが、ベガパンクのメッセージがそういう内容になるのでないかと考える理由は、サターン聖がベガパンクとの会話で『人類に進歩など必要ない』と断言していた事にあります。

空白の100年から800年、イム様達が意図的に人類の進歩を抑制したり妨げてきた結果が今の世界だとするなら、人類は一部の人間の都合に合わせて進歩を…そればかりではなく命また時間を奪われてきた事になるのではないでしょうか?

人類全体から空白の100年という歴史の欠落だけでなく800年もの時間を奪ってきたのだとしたらそんな大罪が他にあるのでしょうか?

それを自分には関係ない話だと思う人間も多いかも知れないですが、神を名乗っているだけで人間である天竜人にそんな権力などない…仮に本物の神であっても許していいような事ではないと思います。

また、天竜人は地上人類が自分達に歯向かうなら世界を海に沈めるなんて本当にやりそうなくらいに狂っていますよね…

ベガパンクは天竜人の善悪を語ったりするつもりはないようですが、人々には知る権利があるとメッセージ動画を配信した…

ルフィ達がどうやってエッグヘッドから脱出するのかというのも気になりますが、やはり今はベガパンクのメッセージの内容、また、それが世界にどんな影響を与えるのかが気になって仕方ないですよね!

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